[新機能]現地通貨設定でカナダドルが選択できるようになりました
地味な新機能も拾っていこう、のコーナーです。
今回、AWSの管理コンソールにおける現地通貨設定で、カナダドルが選択出来るようになりました!
そもそもこの現地通貨設定とは何か、というと、AWS管理コンソールのダッシュボードで表示される通貨を選択することが出来ます。デフォルトでは以下の通りUSDになっています。
変更可能な通貨は以下の通りです。
略称 | 通貨 | 2015/6/19現在の円レート |
AUD | オーストラリア・ドル | 1AUD = 95円 |
CAD | カナダ・ドル | 1CAD = 100円 |
CHF | スイス・フラン | 1CHF = 133円 |
DKK | デンマーク・クローネ | 1DKK = 18円 |
EUR | ユーロ | 1EUR = 139円 |
GBP | イギリス・ポンド | 1GBP = 195円 |
HKD | 香港・ドル | 1HKD = 15円 |
JPY | 日本・円 | 1JPY = 1円 |
NOK | ノルウェー・クローネ | 1NOK = 15円 |
NZD | ニュージーランド・ドル | 1NZD = 85円 |
SEK | スウェーデン・クローナ | 1SEK = 15円 |
USD | アメリカ・ドル | 1USD = 123円 |
ZAR | 南アフリカ・ランド | 1ZAR = 10円 |
これはただの豆知識ですが、通貨を示すのに使われる3文字のコードはISO 4217で標準化されており、現在は165種類登録されています。世界の通貨ってすごく多いんですね。
日本にてカナダドルで表示したい場合、というのはそうそう無いとは思いますが、対応通貨が増えることで世界のどこでAWSを利用しても請求額の計算に頭を悩ませずに済む、というのは素敵です。今は使えない人民元や韓国ウォンもそのうち使えるようになるのでは無いでしょうか。今後もどんどん増えていくといいですね!